情報
福島第一原発のニュース。
えらいこっちゃねえ~!
被害状況より、こっちの方が気になっている人も
多いようだけど。
帰宅待機していた夜。
正直、原発のニュースはどうでもよかった。
それより欲しかった情報は、今どの程度、鉄道が
復旧しているのか。
道路状況はどうなのか。といった身近な情報。
いつ帰れるのか、どのくらい、缶詰になるのか。
また、自分ちのある地域の状況はどうなってるのか。
避難待機している時は、身近にしか頭が行かない。
そうした情報を探して、ラジオを聞くんだけど。
身近な情報は、とっても少ない。
テレビでは、L字で流してるんだろうけど、そもそも
テレビを観られない状況にあるので、何の役にも
立たない。
当然、ネット環境も悪すぎて、そうした情報へ行き
着くまでには至らない。
身近な情報が、これほどまでに入りにくいとは、
思わなかった。
情報化時代が、聞いて呆れる。
同時に、災害時の情報提供は、これでいいのか?
と、疑問に思った。
やっぱり、ああいう時に役に立つのはラジオ。
音声情報が主体になると考えた方が良い。
その場合、テレビの音声もラジオは拾うので、逐一、
音声でそうした情報を流してもいいんじゃないか、
とは思った。
映像も文字も、役に立たないな、ああいう場合。
ニュース価値の高い物から流すのは仕方ないけど。
被害地域にいる人たちが求めている情報が届く
情報伝達のあり方は、考えた方が良いと思う。
それは、死活問題だもんね。
どんなに小さくても。
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