世間の常識は否定しないけれど。
創作者を育てようとする者が、世間の型に嵌めて、
若い連中の情熱や才能の芽を摘んで、どーすんだ。
常識に嵌めて、牙を抜いて、誰も彼もがいい子の
お話でも書いてりゃいいじゃんってか?
ままごとじゃねーか、んなもん。
常識は知ってなきゃいけないし、あまりに非常識
では、生きられない。
んなこたあ、連中もわかってる。
けどね。
創る者は、タブーを持っちゃいけないんだよ。
創作の中だけは、自由であるべきだ。
そこを否定しちゃ、何も創れない。
それがダメだってんなら、お偉い学者先生のご高説
をたまわってりゃいいんだ。
それ以外は、すべて否定しろ。
薄っぺらいお花畑論に呆けてりゃいいよ。
どこもかしこも、型に嵌めてきやがる。
多様性を認め合おうなんて、口では言いながら、
枠から外れたものは拒絶する。
嫌悪する。
多様性どころか、世の中、常識という一神教の
原理主義に突き進んでる。
それで、いいんかよ?
どこまで、自分らで、首を絞めりゃいいんだ?
腹が立って、仕方がない。
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