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うーん、ショック…

もぐさん、好調でうれしい最中。

レイ・ブラッドベリが、亡くなったらしい。

まあ、91歳だと言うから、大往生か。



書くきっかけを与えてくれた本って、いくつか
あるんだけど。

その中の1冊が、ブラッドベリの

『10月はたそがれの国』

でした。



若かりし頃。

当時、付き合っていた文学少女に、

「これ、おもしろいから、読んでみ?」

と言われ、もらった本だったわけだけど……。



いやあ、びっくらこきました!

あまりに、おもろくて!

何とも言えない独特の幻想感と秀逸なオチ。
夢中になって、何度も何度も読みました。

こげなのが書けたら、楽しいだろうなあ~と
思って、一時期、すんごく真似ていたときも
ありました。

もちろん、足下にも及ばんかったけど。(苦笑)



今でも、煮詰まったとき、パラパラと読んで
みたりもします。

そのぐらい、好きですなー♪

ブラッドベリの短編集では、これが最高だと
個人的には思うてます。

こういう作家さんが亡くなるのは、一読者と
して、実に残念で、淋しいですな。



また、幻想小説には挑戦したいなあ。

その前に、バイオレンスですけんどな!(笑)



偉大なる作家に、ご冥福を。




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