やっと、3弾「乱」の再校も終了して。
なんだかんだでわしもがんばってるので、ご褒美。
で、選んだのが……。
西部警察PARTIセレクション 大門BOX 1、2、3
きっかけは、先の授業でのこと。
生徒らにアクションの話をしているときに、
「西部警察ってのがあってなあ~」
という話になり。
「どんなドラマなんですか?」
と聞かれたので。
ガルウィングがヴイ~ンと開いたら、ショットガンを
持った大門が出てきて、犯人の車にドーン!
犯人は車ごと、ドカーン! で、一件落着♪
というドラマだと言うと、みなが大笑いして、
「んなの、ねーよ~!」
というので、んな、いつか見せたろ、という話をして
いて、ちょうどDVDBOXが出たので、購入。
さっそく、見せたろうかな、と。(笑)
もぐさんも、なかなかのトンデモアクションではある
けれど。
当時の石原軍団のトンデモぶりに比べれば、まだ
まだ子ども。(ははっ)
いや、しかし、そんなとんでもないものを、テレビの
ドラマとして作って、毎週放送していた時代もあった
わけよねー。
考えてみれば、それ自体がとんでもないことだけど。
当時のアクションは、CGなんて代物はないので、
すべてが本物。
爆破は発破だし、宙を飛んで砕ける車も本物。
スタントも生身。
考えてみりゃ、すべてが本物だったのよね。
それだけに、映像の端々には本物の迫力がそこ
はかとなく漂っていて、それが見る者を興奮させた。
そんなことあり得ない、ということを映像で体現させ
ていたんだもんね。
すごいことだと思う。
ジャッキーやブルース・リーの映画もそうだけど。
見たことのない人らは、あり得ないと笑う。
ストーリー的には、そうなのかもしれない。
けど、そこじゃないんだよなあ、楽しさは。
生身の人間が、とても常人では考えられないことを
映像の中とはいえ、その肉体一つでやってのけて
いるんだよ。
そのすごさって、誰が見ても、すごいんじゃないの
かなあ~と、思うんだけど。
そのすごさに感じ入るのは、ごくごく当たり前の感
覚だと思うんだけど。
憧れても、おかしくないと思うんだけど。
違うのかなあ~?
……と、おっさん連中が集まると、よくこういう話に
なったりはする。(笑)
今の時代、こういう“本物”は、もう作れないのかも
しれないけど。
そうして、残っていく、また、遺していくのは大事な
ことなんだろうな、とは思う。
おっさんの懐古で終わらせちゃいけない気がする。
というわけで、さっそく、ズッカンドッカンの世界を、
楽しもう!
……と思うも。
今、うちにゃあ、再生機もないし。
PCのスロットルも壊れてるので、見られない。orz...
BOXの解説書を読んで、楽しむとしよう。(しくしく)