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難しいが、単純か

やっと、頭も回り出したか。

やっぱり、おもろいと言われるのが好物。

餌、たくさんください。(笑)



閣議決定のおかげで、集団的自衛権を
巡って、やいのやいのの昨日。

いろんな賛否両論やら、いろんな解釈が
飛び交っているけども。

もう一つ、自分の中でまとまらずにいた。



他国の思惑に巻き込まれて、戦争する
なんてのは、もちろん、ごめん。

とはいえ、中国の脅威は確かにある。

実際、戦闘となれば、米国の力がなけ
れば、現実的に敵うのかな? という
不安もある。

そのための担保みたいなものだという
考え方もわからなくもない。

いずれにせよ、日本がロシアや中国と
いった、軍事力を背景とする強国に
囲まれていることも事実。

万が一の不安は拭えない。



難しいなあ、と思うのは、9条と自衛権
の両立。

一方で、国際紛争解決の手段としての
武力行使を放棄してはいるものの、
もう一方で、国連憲章が認める自衛権は
国家として保持している。

9条の理念は好きだが、理念の旗印の
下に、自衛権まで捨て去ることもできない。

自衛権を行使するには、武力は必要。
これは9条2項の明確な違反だもんね。

ジレンマだねえ~。



誰だって、戦争は嫌だわな~。

どんな理由があれ、大量に、他国民を
殺していい正義なんてものはない。

といって、仕掛けられて、黙って殺され
るというのもおかしな話だ。



と、考えていくと……。

必要なのは、個別的自衛権だけなん
だろうなあ、というところに行き着く。

こっちからは攻めないし、何もしない
けど、理不尽に手を出してきて、
こっちの話も聞いてくれないのなら、
仕方ないから、やっちゃうぞ☆

というのでいいんだろうなあ。

そのくらいの権利と力は持ってないと
国として成り立たなくなる。



密接な関係の他国、これがアメリカで
なくても、助けてくれよー、と言われた
時は、うちはこういうルールだから、
ごめんねー、と言うしかない。

ただ、経済援助やら知恵出しは惜しま
ないからー、と言うしかないわね。

それによって、ホルムズ海峡の有事の
際、他が守ってくれなくても仕方がない。

個人的にはタンカーの護衛なんかは、
個別的自衛権の範疇だと思うんだが。



とどのつまり。

日本としては、平和にやっていきたいん
だけど、周りがそう思わないとき。

または、意に反して、そういう行為を
受け続けて、話し合いでは、どうにも
ならなくなったとき。

他国をあてにすることなく、自らの身を
もって、祖国、または祖国の利益は、
何が何でも死守するからねー、という
覚悟と宣言が、日本人にあればいい
ということなんだろうと思う。

戦争はごめんだけど、理不尽な暴力
には、徹底的に戦うよ、という姿勢を
見せるしかないんだろう。

戦力、国力云々ではなく。

日本は平和に生きたいけど、あまりに
理不尽なことばっかされたら、怒るよ!
という姿勢だけは見せとかないと、
アカン気もする。



自衛の考え方なんだろうな。

何もしなければ、そんな人を平気で殺す
人なんていないと考える人もいれば。

やられる前にやらなきゃと考えてしまう
人もいる。

わしゃ、自分からは手を出さないが、
あまりにひどいことをされたら、そりゃあ
我慢できなくなるよー、と思う。

だから、その時だけ、お仕置きすれば
いいことだ、と考える。



こうして考えていくと、やっぱ、集団的
自衛権はいらないのか。

わざわざ、つるむことはないな。



国際政治ってのは、そう簡単なものでも
ないんだろうけど。

複雑にしているのは、そこに何らかの
意図が介在しているせいだとも思うし。

単純に考えてみれば、結構、答えは
明確なのかもしれないな。



と、仕事の合間に考えてみた、の巻。





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